胡蝶蘭の育て方

胡蝶蘭の育て方・季節別に

胡蝶蘭が大好きな方も多いでしょう。

胡蝶蘭は手入れ次第で2~3か月物間花を咲かせることが出来ます。

もし、胡蝶蘭を頂いたら、翌年頂いた時と同じ位沢山の花を咲かせることは難しいです。しかし、2度咲きさせることも出来ます。

ここでは少しでも長く綺麗な花を咲かせる育て方を基本的なことと、季節ごとに分けた方法の2方面からご紹介したいと思います。

そして、一度枯れた胡蝶蘭をもう一度楽しむ方法もご紹介したいと思います。

◆胡蝶蘭の基本的な育て方

  1. 置き場所

胡蝶蘭は室内でカーテン越しの日光が当たる、風通しの良い場所に置くのがベストです。元々胡蝶蘭は熱帯雨林の中で育つ植物です。原産地の環境に近づける為に、直射日光を当てず、多湿にならない所に置くようにしましょう。

また夏や冬はエアコンの風が直接当たらない様に注意しましょう。

胡蝶蘭を育てるのに適した温度は日中で25℃前後、夜間では15℃前後です。大体20℃前後に保つのが理想で、温度が高すぎても枯れる原因となってしまいます。

  1. 水やり

3本立て、5本立ての胡蝶蘭も、株元を見ると1株ずつポットに入っているのがわかると思います。また、根が蒸れないように発砲スチロールが詰められていることも多いです。

水はそれぞれの株にやらなくては意味がないので、表面の水苔を取り除き、1株1株に水を与えましょう。

水を与えるタイミングは、表面の水苔が完全に乾いた状態になった時です。季節に依って変わりますが、大体10日に1度。朝コップ1杯(150cc)ずつの水を与えます。

水は常温の物を与え、冬にはぬるま湯を与えて下さい。

鉢の底から流れ出た水はしっかり切ってから受け皿に戻します。

胡蝶蘭が枯れる原因の一番は「水の与え過ぎに依る根腐れ」です。

胡蝶蘭は根からだけではなく、葉からも空気中の水分を取り入れる性質を持っています。ですから、根に水を与える以外に、夏などは葉にスプレーで水を掛ける「葉水」を行うのも良い方法です。

  1. 肥料

花が咲いている間、1か月に1回、1500倍~2000倍に薄めた洋ラン用の液体肥料を水の代わりに1株に付き150cc与えます。

ただ、秋になったら休眠の時期を迎えるので、もう肥料は必要ありません。

◆季節ごとの胡蝶蘭の育て方

室温は15℃位に保ちます。

水は10日に1回、1株に150cc程与えます。

また、この時期は花が咲いていても、咲き終わっていても肥料は必要ありません。

  1. 梅雨

晴れの日が少ないですが、この時期もレースのカーテン越しに日光が当たるようにします。

また、胡蝶蘭は湿気を好みますが、多湿に依って蒸れてしまうと病気の原因となってしまいます。特にこの時期は風通しの良い場所を選んで置くようにしましょう。

梅雨時で花が咲いている時は10日に1回150ccの水を与えます。さらに1か月に1回、水の代わりに1500倍~2000倍に薄めた洋ラン用の液体肥料を150cc与えます。

花が終わっていたら、肥料は必要ありません。

こちらのサイトに詳しい育て方があります→ 胡蝶蘭ギフトの贈り方

夏は日差しが強いので、カーテン越しでも日が強すぎるようなら、日光を50%遮光した、風通しの良い場所に置きましょう。

夏は午前中にカーテン越しの日光を当て、西日は強過ぎるので当てないようにします。

また、エアコンの風が直接胡蝶蘭に当たらない様に気を付けましょう。乾燥し過ぎて、葉が黄色くなることがあります。

花が咲いていたら、1週間に1回水を1株に150cc与えます。

肥料は花が咲いている間は1か月に1回、1500倍~2000倍に薄めた洋ラン用の液体肥料を与えます。

花が終わっていたら、肥料は必要ありません。

秋になると、胡蝶蘭は休眠の準備に入るので、先述の通り肥料が必要なくなります。

花が咲いていても終わっていても、10日に1回株元に150ccの水を与えます。

20℃前後が適温の胡蝶蘭にとって、日本の冬は気温が低過ぎます。

その為、昼間はカーテン越しの日光が当たる温かい場所に置いて下さい。

また、夜間冷え込む地方なら、部屋の真ん中に胡蝶蘭を置き、段ボールや新聞紙、毛布等で胡蝶蘭の鉢を覆って温度が昼間とあまり変わらない様にして下さい。

あまり寒いと花が凍傷を起こす恐れがあるので注意しましょう。

この時期は休眠期なので、水やりも花が咲いていても終わっていても、20日に1回程度、温かい午前中に株元に少量の水を与えます。この時、冬の冷たい水をそのまま与えず、常温かぬるま湯を与えて下さい。

水のやり過ぎは根腐れを起こしますので、風通しの良い場所で管理しましょう。

冬、胡蝶蘭は休眠期に入っているので、肥料は必要ありません。

育て方に心配な場合は胡蝶蘭の通販サイト等、購入した店舗に確認してみるのがいいでしょう。

  1. 冬越し

冬は胡蝶蘭には苦手な季節なので、水やりも控えめにします。20日に1回の水やりも、水苔やその下にある根がまだ湿っているようなら与えません。水苔が完全に乾いたら水を与えましょう。

◆2度咲きさせるには

胡蝶蘭は花が枯れてしまったら終わりではありません。品種によっては難しいものもありますが、2度咲きをさせる方法があります。

  1. 花が咲き終わったら、支柱を外し、胡蝶蘭の茎にある節を下から数えて4番目まで残してそこから上をカットします。

  1. 株に元気があり、温度を15℃~25℃前後に保つことが出来れば、早くて1~2か月で新しい芽が出て数か月で花が咲きます。ただ、これは環境や品種に依るので、花が咲くまで1年2年かかる場合もありますが、挑戦する価値は充分あると思います。

  1. 肥料のやり過ぎは却って胡蝶蘭を傷めてしまいますので、肥料は使用方法をよく読んで、適切な与え方をしましょう。

◆まとめ

胡蝶蘭はとに角水のやり過ぎに注意しましょう。必ず根元が完全に乾いてから水やりをします。

また、冬も温度を15℃より下げないようにすると、花が長持ちし、2度咲きの為にも効果的です。

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